緊急のお知らせです。
先日の記事 「【速報!】状況に変化?開催中の江戸川区議会本会議で「保護者責任による補食持ちこみ」について質疑応答あり!」にて、本日13時半より「文教委員会」が開催され、「持ち込みオヤツ」に関する議論がなされるものとお伝えしました。
しかし先ほど情報が入り、本日は開催されないことになったそうです。
よって本日傍聴に行かれるおつもりの方は、行かれませんよう、取り急ぎお知らせいたします。
開催されなくなった理由は、伝え聞きではありますが、「誓願や陳情が特に出ていないから」とのことです。
江戸川区内の小学校は、本日が終業式です。
来週から夏休み。長い子で、朝の9時から18時まで「すくすくスクール」で過ごします。午前中には学校のプールもあり、暑さで体力もエネルギーも消耗しがちな季節です。
この6月からの麦茶の提供再開は朗報ですが、江戸川区内各小学校のすくすくスクールでで、提供方法にかなりばらつきがあるのも事実です。恵まれた提供方法のすくすくスクールもあれば、そうではない提供方法のすくすくスクールもあります。
すくすくスクールにおける一日も早いオヤツの再開をはじめ、学童保育環境の改善を願っている保護者にとって、本日の文教委員会開催中止は、貴重な審議の場を先送りされてしまったことであり、残念としか言いようがありません。
続報は追ってお知らせしします。
2015年7月17日金曜日
2015年7月12日日曜日
【「持ち込みオヤツ」議論が江戸川区議会で進行中!】夏休みには間に合わない…けど今こそ利用者の生の声を江戸川区に伝えましょう!
◆江戸川区で働く保護者らに、突然の「福音」?
文教委員会で「オヤツ持込み」許可について議論中
6月30日の当サイト記事、「【速報!】状況に変化?開催中の江戸川区議会本会議で「保護者責任による補食持ちこみ」について質疑応答あり!」にてお知らせしたとおり、6月26日の江戸川区議会本会議で「保護者責任による補食持ち込み」についての質疑応答から、江戸川区教育委員会において『すくすくスクール学童クラブ登録における「補食」を、なんらかの形で再開する意欲がある』ことが明らかになりました。
私たちは、すくすくスクール学童クラブの「補食」が廃止されてから約2年と4ヶ月間、保護者や児童の生の声を発信し、学童クラブにおける補食事業の継続等を陳情や公開質問状、またメディアを使った情報発信という形で、訴え続けて来ました。
過去の記事(※)をお読みいただければその経緯は歴然ですが、私たち保護者のこれらの訴えは、「学童クラブ登録ではない子どもとの平等性を図る」「(すくすくスクールに来る子どもはすべて)分け隔てなくあるべきだ」という理由で、すべて却下、拒否されてきました。
※2011年2月~2014年2月 「江戸川区・学童補食の継続を願う会」 → ブログ
※2014年2月~現在 「えどがわ学童保育フォーラム」 → ブログ / → HP(更新停止中ですが「OPINION」コーナーはぜひご一読を)
しかし今回は、「学童クラブ登録の子どもたちへの食の補充が必要である」と、補食廃止後、初めて江戸川区議会で認められる発言があったわけです。
この発言が、放課後、すくすくスクールで空腹に苦しむ子どもたち、そしてそのような環境に子どもをおかざるを得ず、働き続けることに罪悪感を感じるなど苦渋の立場に置かれてきた保護者達には、朗報であることはまちがいありません。
しかしその一方で、「おやつ」具体化の像は、まだまだ見えてきません。いつ?どんな形で?そして目の前に迫った夏休みには間に合うのか?…保護者としては、とても気になるところです。
その行く先を占うような質疑応答が、6月30日(金)に開催された文教委員会で行われました。
「文教委員会」とは、江戸川区議会の中で、「文化共育部、教育委員会に関する事項」を議論する委員会で、先日4月下旬に行われた江戸川区議会議員選挙で選ばれた議員の方のうち、9名がその任にあたられています。
委員長 : 須賀 精二区議 (自由民主党)
副委員長 : 佐々木 勇一区議(公明党)
委員 : 小野塚 礼佳(民主・維新・未来)
委員 : 伊藤 ひとみ区議(生活者ネット)
委員 : 大橋 美枝子区議(共産党)
委員 : 笹本 ひさし区議(無所属)
委員 : 伊藤 照子区議(公明党)
委員 : 竹内 進区議(公明党)
委員 : 早川 和江区議(自由民主党)
また文教委員会には、上記区議のほかに、「江戸川区教育委員会の教育長」や、すくすくスクール担当部署である「教育推進課の責任者」の方なども出席されています。
6/30(金)に開催された文教委員会に出席された方から、その傍聴メモをいただくことができました。あくまでメモですので、一言一句正確ではありませんのでご了承ください。
伊藤区議(公明) : 本会議で社会の状況をみて、親の責任で「すくすく補食実施を検討する」という発言があったが、説明してほしい。
教育長 : 女性の社会進出によって帰宅時間が遅くなっていることを考慮し、検討する方向と考えた。区で用意するのではなく、親が食べさせたいものを持ってくる方向で、前向きに現場、親の声をきいていきたい。
伊藤区議(公明) : 昨年議論しているときの親の状況は同じであった。急に検討すると言われて狐につままれた感じ。補食の検討は、すくすく全体か学童登録のみか、どのように考えているのか。
教育長 : 学童登録のみと認識している。
昨年9月25日に教育長を拝命した。前任の教育長時代に補食廃止が提案されたが、私自身の中では、問題意識を持ち続けていた。
本会議で質問をもらったので、検討すると申し上げたが、以前から検討に値すると思っていた。教育委員にも話をしている。
伊藤区議(公明) : 当会派も言い続けてきたことであるし、前向きな検討について子供の立場で歓迎する。
他にも検討することはいっぱいある。夏休みにはすくすく一般登録でも1日過ごす子もいる(※)。仕切り直しをして、現場の先生に話を聞いて、納得できるように。待機児ゼロはありがたい。
教育推進課長 : すくすく登録でも、お弁当を持ってきて良いか相談を受けたうえでOKを出している。
伊藤区議(公明) : 学童登録の育成料4千円と、すくすく一般登録の差を考慮しないと、現場が混乱する。
教育長 : 2年間補食を中止したわけで、補食の希望があるとして、どうやってできるのか、やり方の課題を前向きに検討する。
5月から開始した麦茶の件は、水しか飲めない状況はなんとかしたいと思っていた。教育長の責任で出させている。補食についても同じように全体を考えて、最終的には決めさせていただく。
伊藤区議(公明) : 段取りができるなら、夏休みからにしてほしい。
大橋区議 : 年度の途中でも整えばスタートして欲しい。麦茶については学校によって運用が違い、水筒持参の学校では、水筒の中身がなくなれば麦茶を補充していて混乱しないが、水筒を持ってこない学校では、麦茶の提供が遅れていると学校があると聞く。全部のすくすくで実施されているか、実態を把握してほしい。
教育長 : いつからはわからない、現場や学校の声をきいて対応したい。
教育推進課長 : コップ持参やコップを用意するなど対応しているが、遅れているところがあるかもしれない。実施していない学校を教えてほしい。
大橋区議 : 補食の持参を自主的にやるとしても、指導員の仕事として、コップを洗う手間など人手が必要、サブマネージャーの熱意だけでは回らない。人手を増やすことをお願いしたい。
伊藤区議(生活者ネット) : 保護者の意見徴収も必要。
教育推進課長 : これから検討する。クラブマネージャーの意見なども補食を廃止した時も聞いている。
伊藤区議(生活者ネット) : 保護者に加えて子供たちの意見も聞いてほしい。保育の内容について児童福祉の観点から引き続き検討してほしい。
竹内区議 : 本会議で述べたが一番大事なのは子供にとって何が大事なのか、現場の要望をきいてできるだけ早く実現してほしい。
メモは以上です。
◆いまこそ保護者の声、
そして子どもたちの声を届けるチャンス
以上、お読みいただき、
補食は、いったいいつから再開されるのか?
まさか来年度?
子どもは待ったなし。一日でも早く再開して欲しい。
この夏休みには、やはり間に合わないのか?
9時から18時という長い時間をすごすのに…
誰を対象にするのか?
「学童クラブ登録」だけか? 「すくすく登録」も含むのか?
母の就労により5時まですくすくにいるが、
「学童登録」ではなく、「すくすく登録」で利用している。
そういう家庭は、対象にならないのか?
おやつは何時に食べられるのか?
食べる時間が2年半前と同じ「5時過ぎ」では、
「夕飯に響く」と考える家庭が多いのでは?
せめて3時半など、一般的な「おやつの時間」にして欲しい。
「持ち込み」とはどんな形になるのか?
問題なく運用できるのか?
やはり2年半前と同じ方式で、
さらに3時半などおやつとして適した時間に
提供するのが「学童クラブ」としては「本筋」ではないか?
…などなど、江戸川区の働く保護者の皆さんは、様々な疑問が脳裏をよぎったのではないかと思います。
しかし残念ながら、江戸川区議会での議論でも、文教委員会での議論でも、現在のところ一番の当事者である「子ども」、そして保護者の意見は、これら意思決定の場に登場していません。これは、補食が廃止されてからこれまでの2年間もそうでした。
状況が変化している今、相変わらず「利用者が置き去り」のまま、様々な「大人の利害」が行き交う政治の場で議論が進んでいくことに、私たちは危惧を覚えます。
せっかく「子どもたちのために」という方向を向きつつある議論が、このままでは的外れのものになってしまわないでしょうか?
今回の「持ち込みオヤツ議論」は、これまでの議論と同様、利用者のニーズと乖離した「とんちんかんな方向」へ結論が導きだされかねない危険も、相変わらずはらんでいるのです。
これから行われる具体化への道筋を、利用者の実態を踏まえた、そして利用者の切実な声を反映した適切なものにするためには、私たち学童クラブ保護者がいま、直接、江戸川区に、議会に対して要望を届けることが必須になっています。
夏休みの開始には間に合わなくても、すこしでも早く補食の持ち込みを実現するために、意見を区に、議会に上げましょう。
いくつか方法があります。
①すくすくスクール担当部署に電話する
教育推進課 すくすくスクール係
03-5662-2732 / 03-5662-8132 / 03-5662-0724
②「区長への手紙(メール)」で送る
江戸川区ホームページ「区民の声(区長への手紙)」
「区長への手紙」を、送る際は、「回答を希望する」とすることをお勧めします。
送った意見と回答もあわせて、えどがわ学童保育フォーラムまでお知らせいただければ、当ブログでで紹介させていただきます。その際は、学校や個人が特定できないよう配慮し、公開前に原稿を必ずチェックいただくようにします。
③えどがわ学童保育フォーラムに伝える
じつは当ブログには、江戸川区役所内などからも多くのアクセスがあります。
つまり、今回の議論に携わっている方で、ありがたいことにこちらを見てくださっている方も、いらっしゃるかもしれないということです。
ご意見をいただければ、こちら(このブログ)で、紹介させていただきます。きっと、この件で行政や議会に携わっている皆様の、お目に留まることと思います。
メールにて、下記にお送りください。
edogawa.gakudo.hoiku.folum@gmail.com
※@マークを半角の「@」に直してからご利用ください。
上記のメールを拝見するのは、えどがわ学童保育フォーラムの保護者らです。皆さんと同じ立場の者ばかりですので、どうぞ安心してお送りください。また必ずお返事はいたします。
ご紹介の際はもちろん、上記②同様、学校や個人が特定できないよう配慮し、公開前に原稿を必ずチェックいただくようにします。
◆7/17の文教委員会傍聴をおすすめします!
次回の文教委員会は、今週の金曜日、7/17に行われます。もちろん傍聴もできます。可能な方は、ぜひご自身で足を運ばれてみてください。
7/17(金) 13時30分~ 江戸川区文教委員会
(江戸川区役所内・江戸川区議会・第3委員会室)
傍聴は正午から、江戸川区議会事務局庶務係(03-5662-5556)で受付
詳細は こちら(江戸川区議会サイト)
子どものおかれた状況や親の意識にかかわらず、「学童クラブ事業を利用するすべての子ども達にはおやつが必要であり、事業主が責任を持って行うべきだ」という意見もあると思います。
そのような立場からすれば、今回の「持ち込みオヤツ」は、次善の策に過ぎないという批判もあるでしょう。
しかし放課後生活の中で、この2年半、一切のカロリー補給を認められなかった子どもたちへ、今になって突然、新しい可能性が示されたのです。
よりよい決定のために、現場の切実な声が意思決定の場に届いて欲しい。そう考えます。声を届け、そして共に議会審議を見守りましょう。
私たちは引き続き、議会を見守り、情報を発信しつづけます。
文教委員会で「オヤツ持込み」許可について議論中
6月30日の当サイト記事、「【速報!】状況に変化?開催中の江戸川区議会本会議で「保護者責任による補食持ちこみ」について質疑応答あり!」にてお知らせしたとおり、6月26日の江戸川区議会本会議で「保護者責任による補食持ち込み」についての質疑応答から、江戸川区教育委員会において『すくすくスクール学童クラブ登録における「補食」を、なんらかの形で再開する意欲がある』ことが明らかになりました。
過去の記事(※)をお読みいただければその経緯は歴然ですが、私たち保護者のこれらの訴えは、「学童クラブ登録ではない子どもとの平等性を図る」「(すくすくスクールに来る子どもはすべて)分け隔てなくあるべきだ」という理由で、すべて却下、拒否されてきました。
※2011年2月~2014年2月 「江戸川区・学童補食の継続を願う会」 → ブログ
※2014年2月~現在 「えどがわ学童保育フォーラム」 → ブログ / → HP(更新停止中ですが「OPINION」コーナーはぜひご一読を)
しかし今回は、「学童クラブ登録の子どもたちへの食の補充が必要である」と、補食廃止後、初めて江戸川区議会で認められる発言があったわけです。
この発言が、放課後、すくすくスクールで空腹に苦しむ子どもたち、そしてそのような環境に子どもをおかざるを得ず、働き続けることに罪悪感を感じるなど苦渋の立場に置かれてきた保護者達には、朗報であることはまちがいありません。
しかしその一方で、「おやつ」具体化の像は、まだまだ見えてきません。いつ?どんな形で?そして目の前に迫った夏休みには間に合うのか?…保護者としては、とても気になるところです。
その行く先を占うような質疑応答が、6月30日(金)に開催された文教委員会で行われました。
「文教委員会」とは、江戸川区議会の中で、「文化共育部、教育委員会に関する事項」を議論する委員会で、先日4月下旬に行われた江戸川区議会議員選挙で選ばれた議員の方のうち、9名がその任にあたられています。
委員長 : 須賀 精二区議 (自由民主党)
副委員長 : 佐々木 勇一区議(公明党)
委員 : 小野塚 礼佳(民主・維新・未来)
委員 : 伊藤 ひとみ区議(生活者ネット)
委員 : 大橋 美枝子区議(共産党)
委員 : 笹本 ひさし区議(無所属)
委員 : 伊藤 照子区議(公明党)
委員 : 竹内 進区議(公明党)
委員 : 早川 和江区議(自由民主党)
当えどがわ学童保育フォーラムの保護者らからの、また江戸川区内のほかの保護者らからの「おやつ復活」を求める数々の陳情は、ほとんどこの文教委員会に提出、「不採択」となってきました。
その文教委員会で、おやつに関して「前向きな議論」が行われたというのは、保護者らにとってまずは大いなる「福音」になるのではないか? そう考えられます。
◆6/30文教委員会傍聴メモ
「親の責任ですくすく補食実施」とは、具体的には?
「親の責任ですくすく補食実施」とは、具体的には?
6/30(金)に開催された文教委員会に出席された方から、その傍聴メモをいただくことができました。あくまでメモですので、一言一句正確ではありませんのでご了承ください。
伊藤区議(公明) : 本会議で社会の状況をみて、親の責任で「すくすく補食実施を検討する」という発言があったが、説明してほしい。
教育長 : 女性の社会進出によって帰宅時間が遅くなっていることを考慮し、検討する方向と考えた。区で用意するのではなく、親が食べさせたいものを持ってくる方向で、前向きに現場、親の声をきいていきたい。
伊藤区議(公明) : 昨年議論しているときの親の状況は同じであった。急に検討すると言われて狐につままれた感じ。補食の検討は、すくすく全体か学童登録のみか、どのように考えているのか。
教育長 : 学童登録のみと認識している。
昨年9月25日に教育長を拝命した。前任の教育長時代に補食廃止が提案されたが、私自身の中では、問題意識を持ち続けていた。
本会議で質問をもらったので、検討すると申し上げたが、以前から検討に値すると思っていた。教育委員にも話をしている。
伊藤区議(公明) : 当会派も言い続けてきたことであるし、前向きな検討について子供の立場で歓迎する。
他にも検討することはいっぱいある。夏休みにはすくすく一般登録でも1日過ごす子もいる(※)。仕切り直しをして、現場の先生に話を聞いて、納得できるように。待機児ゼロはありがたい。
教育推進課長 : すくすく登録でも、お弁当を持ってきて良いか相談を受けたうえでOKを出している。
伊藤区議(公明) : 学童登録の育成料4千円と、すくすく一般登録の差を考慮しないと、現場が混乱する。
教育長 : 2年間補食を中止したわけで、補食の希望があるとして、どうやってできるのか、やり方の課題を前向きに検討する。
5月から開始した麦茶の件は、水しか飲めない状況はなんとかしたいと思っていた。教育長の責任で出させている。補食についても同じように全体を考えて、最終的には決めさせていただく。
伊藤区議(公明) : 段取りができるなら、夏休みからにしてほしい。
大橋区議 : 年度の途中でも整えばスタートして欲しい。麦茶については学校によって運用が違い、水筒持参の学校では、水筒の中身がなくなれば麦茶を補充していて混乱しないが、水筒を持ってこない学校では、麦茶の提供が遅れていると学校があると聞く。全部のすくすくで実施されているか、実態を把握してほしい。
教育長 : いつからはわからない、現場や学校の声をきいて対応したい。
教育推進課長 : コップ持参やコップを用意するなど対応しているが、遅れているところがあるかもしれない。実施していない学校を教えてほしい。
大橋区議 : 補食の持参を自主的にやるとしても、指導員の仕事として、コップを洗う手間など人手が必要、サブマネージャーの熱意だけでは回らない。人手を増やすことをお願いしたい。
伊藤区議(生活者ネット) : 保護者の意見徴収も必要。
教育推進課長 : これから検討する。クラブマネージャーの意見なども補食を廃止した時も聞いている。
伊藤区議(生活者ネット) : 保護者に加えて子供たちの意見も聞いてほしい。保育の内容について児童福祉の観点から引き続き検討してほしい。
竹内区議 : 本会議で述べたが一番大事なのは子供にとって何が大事なのか、現場の要望をきいてできるだけ早く実現してほしい。
メモは以上です。
◆いまこそ保護者の声、
そして子どもたちの声を届けるチャンス
以上、お読みいただき、
補食は、いったいいつから再開されるのか?
まさか来年度?
子どもは待ったなし。一日でも早く再開して欲しい。
この夏休みには、やはり間に合わないのか?
9時から18時という長い時間をすごすのに…
誰を対象にするのか?
「学童クラブ登録」だけか? 「すくすく登録」も含むのか?
母の就労により5時まですくすくにいるが、
「学童登録」ではなく、「すくすく登録」で利用している。
そういう家庭は、対象にならないのか?
おやつは何時に食べられるのか?
食べる時間が2年半前と同じ「5時過ぎ」では、
「夕飯に響く」と考える家庭が多いのでは?
せめて3時半など、一般的な「おやつの時間」にして欲しい。
「持ち込み」とはどんな形になるのか?
問題なく運用できるのか?
やはり2年半前と同じ方式で、
さらに3時半などおやつとして適した時間に
提供するのが「学童クラブ」としては「本筋」ではないか?
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持込みって…たとえばこんな形? |
…などなど、江戸川区の働く保護者の皆さんは、様々な疑問が脳裏をよぎったのではないかと思います。
しかし残念ながら、江戸川区議会での議論でも、文教委員会での議論でも、現在のところ一番の当事者である「子ども」、そして保護者の意見は、これら意思決定の場に登場していません。これは、補食が廃止されてからこれまでの2年間もそうでした。
状況が変化している今、相変わらず「利用者が置き去り」のまま、様々な「大人の利害」が行き交う政治の場で議論が進んでいくことに、私たちは危惧を覚えます。
せっかく「子どもたちのために」という方向を向きつつある議論が、このままでは的外れのものになってしまわないでしょうか?
今回の「持ち込みオヤツ議論」は、これまでの議論と同様、利用者のニーズと乖離した「とんちんかんな方向」へ結論が導きだされかねない危険も、相変わらずはらんでいるのです。
これから行われる具体化への道筋を、利用者の実態を踏まえた、そして利用者の切実な声を反映した適切なものにするためには、私たち学童クラブ保護者がいま、直接、江戸川区に、議会に対して要望を届けることが必須になっています。
夏休みの開始には間に合わなくても、すこしでも早く補食の持ち込みを実現するために、意見を区に、議会に上げましょう。
いくつか方法があります。
①すくすくスクール担当部署に電話する
教育推進課 すくすくスクール係
03-5662-2732 / 03-5662-8132 / 03-5662-0724
②「区長への手紙(メール)」で送る
江戸川区ホームページ「区民の声(区長への手紙)」
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区長への手紙 |
送った意見と回答もあわせて、えどがわ学童保育フォーラムまでお知らせいただければ、当ブログでで紹介させていただきます。その際は、学校や個人が特定できないよう配慮し、公開前に原稿を必ずチェックいただくようにします。
③えどがわ学童保育フォーラムに伝える
じつは当ブログには、江戸川区役所内などからも多くのアクセスがあります。
つまり、今回の議論に携わっている方で、ありがたいことにこちらを見てくださっている方も、いらっしゃるかもしれないということです。
ご意見をいただければ、こちら(このブログ)で、紹介させていただきます。きっと、この件で行政や議会に携わっている皆様の、お目に留まることと思います。
メールにて、下記にお送りください。
edogawa.gakudo.hoiku.folum@gmail.com
※@マークを半角の「@」に直してからご利用ください。
上記のメールを拝見するのは、えどがわ学童保育フォーラムの保護者らです。皆さんと同じ立場の者ばかりですので、どうぞ安心してお送りください。また必ずお返事はいたします。
ご紹介の際はもちろん、上記②同様、学校や個人が特定できないよう配慮し、公開前に原稿を必ずチェックいただくようにします。
◆7/17の文教委員会傍聴をおすすめします!
次回の文教委員会は、今週の金曜日、7/17に行われます。もちろん傍聴もできます。可能な方は、ぜひご自身で足を運ばれてみてください。
7/17(金) 13時30分~ 江戸川区文教委員会
(江戸川区役所内・江戸川区議会・第3委員会室)
傍聴は正午から、江戸川区議会事務局庶務係(03-5662-5556)で受付
詳細は こちら(江戸川区議会サイト)
子どものおかれた状況や親の意識にかかわらず、「学童クラブ事業を利用するすべての子ども達にはおやつが必要であり、事業主が責任を持って行うべきだ」という意見もあると思います。
そのような立場からすれば、今回の「持ち込みオヤツ」は、次善の策に過ぎないという批判もあるでしょう。
しかし放課後生活の中で、この2年半、一切のカロリー補給を認められなかった子どもたちへ、今になって突然、新しい可能性が示されたのです。
よりよい決定のために、現場の切実な声が意思決定の場に届いて欲しい。そう考えます。声を届け、そして共に議会審議を見守りましょう。
私たちは引き続き、議会を見守り、情報を発信しつづけます。
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