2021年8月22日日曜日

【拡散希望】江戸川区はパラリンピック学校連携観戦をただちに中止してください!【署名実施中】



久しぶりの更新です。

この春から江戸川区は、「すくすくスクール学童クラブ登録」のお子さんへの補食提供を開始しました。

2013年4月に、区が補食を廃止して以来、働く保護者の悲願が8年越しでようやく達成されました。子どもたちは長時間、お腹を空かせて親の帰りを待たなくてよくなりました(補食の時間は17時です。できれば普通のおやつの時間にと望みますが)。

同時に、学童の預かり時間も18時から延長され、他区並みに「19時まで」となりました。

これらの動きからわたしたちは、2019年の斉藤区長就任により区政が刷新され、区民に寄り添った政治が実現するのかと期待していました。


ところがこの8月20日、区立小中学校から来たお知らせには「江戸川区はパラリンピック学校連携観戦に参加する」と書かれていました。

東京都の他の54自治体が見送った「学校連携観戦に」、江戸川区は参加するというのです。

8自治体で、約13万人が参加する予定だそうです。

しかし現在、新型コロナウイルスの「災害級の感染拡大状況」が続く中、多くはワクチン未接種の幼児・児童・生徒を大型バスで移動させ、集団で観戦させるとは…?

江戸川区は正気なのでしょうか?

先月、江戸川区は、オリンピックの際は学校連携観戦を「中止」とし、その時は「パラリンピックの学校連携観戦も中止」としていました。

しかし感染状況がさらに悪化したいまになって、なぜ観戦の参加を決めたのでしょうか? 理由の明確な説明はありません。

パラリンピック観戦に「教育上の意義」があると言うなら、パラリンピック観戦以上に子どもたちが楽しみにしていた運動会、修学旅行、そのほか中止になったたくさんの各種行事の「教育上の意義」はどうなったのでしょうか? 

当会には、江戸川区内で働く医療従事者がいますが、江戸川区内のコロナ対応病院の医療資源は、もはや枯渇しつつあるというのが実感だとのことです。

実際、既に区内には自宅療養中に亡くなった方がいらっしゃるということを斉藤区長はどうお考えなのか。水痘並みに感染力の高いデルタ株の感染者は、たった一人でも増やしてはいけないのに、自己決定が十分にできない児童・生徒にあえてリスクのある行動を求める斉藤区長は、今回の決断の理由を区民に説明すべきです。

私たちは、この状況下で、「感染者が増える可能性があるイベントを、行政が指導し、学校が実行する」のは極めて不適切と考えます。

区長は仮に学校連携観戦を、「希望者のみの参加」に絞れば良いとお考えでしょうか?不参加にしたい家庭は不参加でOKとすれば、それで良いとお考えでしょうか?

それは大きな間違いです。

参加する児童・生徒は帰ってきてから友だちや先生方と集団生活を行います。さらにその子は、帰宅して、家族で生活します。ですので、仮にパラリンピック観戦で感染すれば、20~50代の先生方や保護者らに感染する確率は、非常に高いと思われます。

当会はこれまで、学童保育の改善に特化して活動を行ってまいりましたが、今回の決定は江戸川区児童生徒の命に関わり、見過ごすことができない危機的な事態であることから、[
子育てから江戸川区の未来を考えるネットワーク(えどみらこ)」さんと共同して、緊急インターネット署名を立ち上げました。


「江戸川区はパラリンピック学校連携観戦をただちに中止してください!」


時間がないため、8月25日ごろの署名提出を計画しています。賛同される方のご署名、拡散をよろしくお願いいたします!

※拡散用に下記をコピペしてご自由にお使いください。

【拡散希望】江戸川区立小中学校にお子さんが通うご家庭の方へ

保護者の有志が、以下の署名を立ち上げました。
◆江戸川区は、パラリンピック学校連携観戦をただちに中止してください!

急いでいます。来週の早いうちには、江戸川区に署名を提出する予定です。
もちろん、江戸川区民以外の方も、趣旨に賛同いただければ署名大歓迎です。

ひとりでも多くの方のご協力を、よろしくお願いいたします!
(この文面をコピペして拡散大歓迎です)

何卒よろしくお願いいたします!

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