2014年10月26日日曜日

【記者会見のご報告】10/17(金)、江戸川区議会で記者会見を開催しました。その結果など。

昨日、「江戸川区の学童クラブ事業は、今も、そして今後も、就労支援ではない」という、江戸川区教育推進課からの衝撃的な発言があったばかりですが、ここで少し時を戻しまして、先週からの動きをご報告いたします。

◆10/17 記者会見開催 
~報道機関に問題提起を

Twitterではお知らせしておりましたが、先週10月17日、午後3時より、当えどがわ学童保育フォーラムは、報道機関の方々をお招きし、江戸川区議会会議室にて「記者会見」を行いました。
(昨今の流れの中で急に決まった記者会見のため、ブログでお知らせできませんでした。Twitterでは、より早く最新情報をお伝えしておりますので、こちらから、ぜひフォローをお願いします)

記者会見は1時間半と、当初の予定を超えてのやり取りとなり、5社・7名の記者の方、また江戸川区広報課の方などにもご列席いただき、私どもの訴えに耳を傾けていただきました。

いくつかの報道機関の方からは、「実際のすくすくスクールを見学、取材したい」との声もあり、本日現在、すでに実際に取材が行われております。記事が掲載されましたら、またご報告いたします。

◆10/18の東京新聞に掲載されました

記者会見を受けて、東京新聞に下記の記事を掲載いただきました。

東京新聞 2014/10/18



◆江戸川区議会へ、署名を提出しました

記者会見の際、10/17までに集まった署名(下記の①)を、江戸川区議会に提出して参りました。
現在、「合計1014筆」となりました。

少々判りにくいのですが、当会は、現在2つの署名を並行して募っております。


①一般的な(直筆の)署名



第187号陳情
「江戸川区における子ども・子育て支援法に基づく条例制定に際し、放課後児童健全育成事業について国が示す水準に達する内容が達成されることを求める陳情」

行政で受け付けられる書式に則った、署名用紙つきの陳情書です。

「児童福祉法に則った学童保育を実施して欲しい」という意思を、江戸川区議会に伝えるための書名です。本年2月から実施しています。

直筆であることが求められるため、ご協力いただくには、皆様には署名用紙のダウンロードと印刷、そして郵送と言うお手間をおかけしなくてはなりません。
誠にお手数なのですが、ぜひともよろしくお願いします。

署名の詳細、用紙のダウンロード、送り先などはこちらの記事をご参照ください。


②ネット署名

チェンジ・ドット・オルグ 
「江戸川区学童クラブ事業条例の廃止に反対します!児童福祉法に基づく学童保育を行ってください!」

東京都の女性都議に対する「セクハラ発言」の際に、3日間で6万人と言う驚異的な署名を集め、世論を動かしたネット署名サイト「change.org」。

①の直筆署名と並行して署名を集めようと、10月上旬、本件の署名サイトを開設いたしました。

こちらのネット署名につきましては、10/17までに「889筆」いただき、これを江戸川区長に提出いたしました。

また署名とあわせて、173名もの方から「江戸川区への抗議のコメント」がございます。こちらも、江戸川区長に提出いたしました。

コメントをお寄せいただきました皆様には、本当に感謝申し上げます。至極まっとうなご意見ばかりで、私たちの主張は決して的はずれでも、モンスターペアレントの「言いがかり」でもないと、あらためて実感します。

私たちのこのアクションに対しましては、江戸川区長からは「2週間程度」でお返事をいただけるとのことです。届き次第、こちらで公開いたします。

なおネット署名も江戸川区議会に提出を試みましたが、予想にたがわず、受理いただけませんでした。

皆様のご協力、誠にありがとうございます。ひきつづきネット署名も募っており、1週間ごとにとりまとめ江戸川区長に提出の予定です。

コメントは、チェンジ・ドット・オーグのサイトでもご覧いただけますので、ぜひご覧下さい。
なおスマホサイトからは、コメントがご覧いただけません。PCでご覧いただきますよう、お願いいたします。

コメントはこちらのサイトでスクロールした下のほう「賛同者の声」からお読みください。
「人気」ではなく、「最新」のタブを選択すると、すべてのコメントが読めます。

チェンジ・ドット・オルグ 
「江戸川区学童クラブ事業条例の廃止に反対します!児童福祉法に基づく学童保育を行ってください!」


◆江戸川区議会・全会派議員への陳情活動

さて10/17、署名提出の後、このたtびの「すくすくスクール事業条例」の審査にあたられる総務委員会の区議会議員、全会派の方とお会いして、条例の廃案、ならびに学童クラブ条例の廃止に反対していただけるよう陳情活動を行いました。

しかし多くの議員のかたからは、「すくすくスクールの運営状態にはいろいろと問題があることは知っているが、肝心の区民から問題を指摘する声が多数上がらない限り、今回の条例の可決の方向性はゆるがないのではないか」というご意見を多数いただきました。

わたしたち普通の区民には意外ですが、多数の区民の声が直接区長に届くことが、問題解決に一番効果があるということも教えていただきました。

やはり、利用者の声、区民の声を江戸川区に届けることが重要だと感じます。

声の届け方は、昨日の記事の一番最後をご覧ください。

2014年10月25日土曜日
【衝撃の公式見解!】「江戸川区の学童クラブ事業は、就労支援ではありません」

何卒よろしくお願いいたします。

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